辻口博啓氏✤ル ミュゼ ドゥ アッシュ

チョークアートの花々堂

2011年09月12日 10:00

 和倉温泉にある辻口博啓美術館『ル ミュゼ ドゥ アッシュ』に行きました。

 自由が丘の「モンサンクレール」で有名なパティシエ、辻口氏はここ七尾市の出身で、ここは、辻口氏の砂糖の芸術作品(シュークルダールというらしい)が飾られているミュージアムです。
 きれいな飴細工だけでなく、ゆっくりと色が変わるLEDの光に照らされた大きなアート作品(もちろん飴ですが)もありました♪

 さらに海が一望できるカフェもありますよ~。
 私はすごく悩んで『セゾン・ド・ガトー』、だんなさんは直感で『モンバナーヌ』に決めました。

 セゾン・ド・ガトーは今の季節は桃でした♪ ふわっとしたクリームとスポンジはとてもやさしくて自然な味でした。こういう素朴でおいしいものを作る方がきっと大変なんでしょうね~。地元のおいしい「のとミルク」を使っているらしい。きれいな桃も上品な味でおいしかったですよ。
 モンバナーヌは、中に隠れたチョコレートが生チョコみたいな感じですご~く美味でした!

 ちなみに輪島塗の角偉三郎美術館も一緒になっています。
 新しい合鹿椀と15年使い込んだ合鹿椀の展示がありましたが、ほんとに明らかに使い込んだ器の方が美しい 輪島塗ってすごくたくさんの工程で出来上がるというのを知りましたが、それでこそ、この使い込むほど美しいという器ができるんでしょうね!ほんとに伝統文化ってすごいな~って思います。 その他にもたくさんの椀や杯や盆などが飾られていました♪ 展示の仕方も素敵でとても楽しめました。

 小さなミュージアム&カフェですが、とてもおもしろくて、しかもとってもおいしかったです 入場は無料ですよ~♪


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